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ジャカルタの思い出(2) 跳ね橋 [Jakarta]

今日は2017年6月17日に訪れた跳ね橋(Jembatan Kota Intanインタン街の橋)を紹介する。





ゴッホがオランダで題材にしたものと同じ独特な形の橋である。アムステルダムを始め、ヨーロッパにはまだ数多く残っているが、遠く離れた東南アジアでは、珍しいだろう。

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この橋はジャカルタの観光スポットとして保存されているようだ。
橋を渡ろうと思うと金網の門が閉ざされていて、ガードマンがいる。
よく見ると鍵はかかっていない。
門を押したら、ガードマンが気がついた。
「写真撮って良い?」と聞くと、「良い」とも「ダメ」とも言わない。
特に止められないので、入って行く。

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橋は木造だが、手入れがされていないのが残念。
カラカラに乾いていて、火の気があったら燃え落ちてしまいそうだ。

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橋の中腹は高く盛り上がっている。
他にも何人か一眼レフでシャッターを切っている人がいる。橋を撮りに来たのだろうか。
カップルもひと組いる。
ジャカルタの若い子たちも、渋いところに目をつけるようになったなぁ、などと思って見ていると、どうやら、カメラマン達とカップルはグループのようだ。
結婚式の準備の写真撮影?いや、それならカメラマンは一人で、光を当てたリメイクの係がいるはずだ。
ということは、このカップルはモデルで、カメラマン達が雇って撮影会をしているんだろう。と、勝手に結論をつけた。そこまで考えたら、このカップルが本当のカップルか仕事上のカップルなのかという新たな疑問も湧いたが、どうでもよくなって来た。

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橋の跳ね上げは鎖で巻き上げる機構だ。
木造部分は焼け落ちそうだったが、鎖も手入れされておらず、サビで切れてしまいそうだ。
手入れがされていないということは残念ではあるが、逆にいうとありのまま残っているということである。そう考えると貴重な存在だと思いまじまじと眺めてしまう。

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しかし、長居したくない。映像ではわからないが、臭いのだ。川を下水の代わりにしている市民がいるのだろう。街の方(南)を見ると、川に緑が見える。こんな臭い川に可哀想な植物だ。

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反対側(北)を見ると橋に平行に線路が走っている。(北を向いて逆光なのは南半球だから?)
逆光だが、電車が走っているのがわかる。5分と経たないうちに上りか下りの電車が走る。
見ていると、車両は全て日本製だ。
あ、元山手線だ、元東西線だ、元東横線だ、元千代田線だと、これもまた飽きない。

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橋の解説の看板があった。
この橋はオランダ東インド会社によって1628年に建設された。
この川の両岸は片側(おそらく西側)がオランダ砦、反対側(おそらく東側)がイギリス砦になっていて、両者をつなぐ橋だった。
1628年と1629年に土着民族による襲撃で。壊された。
しかし、1630年に再びオランダによって建設された。
当初は跳ね橋ではなかったものを、1938年に船が通過できるように改造された。

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ガードマンは金銭を一切要求せず、売り子から受け取ったジュースを飲みながら見送ってくれた。

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